2024年2月アップデートのお知らせ
2024年02月21日
いつもCreate!JobStationをご利用いただきありがとうございます。
Create!JobStation開発チームです。
今回は2024年2月にアップデートした機能について、紹介したいと思います。
作業フォーム機能の追加
タスクの作業詳細画面に作業フォームを追加しました。各タスクの実行時に作業担当者が結果を記録するための入力項目を設定する機能です。テキストボックス・チェックボックス・ファイル選択などを設置できます。
必須項目を設定できるため、必要な情報がないまま次の工程に進んでしまうといったミスを防ぐことができます。
作業フォームを使った実施条件に対応
作業フォームに入力した情報を使って実施条件を指定できるようになりました。この機能は作業を実施した結果に合わせて後続のタスクの要否を判定するものです。
例えば、マニュアルに従って実施した調査結果に応じて、次にやるべき調査のタスクを自動で決定するといった使い方で効果を発揮します。
Create!WebフローCloudの決裁後に自動で業務を開始できるように対応
Create!Webフロー Cloud(※)で決裁された案件に続く業務をジョブステで自動的に開始することができるようになりました。
ワークフローの決裁後に発生する事務作業をジョブステで漏れなく管理するのに役立ちます。
(※) Create!Webフロー Cloudは、紙の申請書を電子化するための電子決裁ワークフローシステムです。
Create!シリーズのワークフローシステムで、Create!JobStationとの親和性が高く、安心して連携していただけます。
Create!Webフロー Cloudの機能につきましては、お問い合わせフォームからおたずねください。
文字色の選択、引用、コードブロックに対応
リッチテキスト(「タスクの説明」と「コメント」)の書式で、「文字色の選択」「引用のスタイル」「コードブロック」を使用できます。
使用できる書式が増えたことで、より見やすく伝わりやすいマニュアルやコメントができるようになりました。
【 使用例 】
- 文字色
- コードブロック
- 引用
特に重要な部分や注意書き「赤色」、アクセントにしたいキーワードは「青色」など文字の色にルールを設けることでマニュアル内の重要な箇所を目立たせることができます。
技術的な情報を示すITシステム関連の業務マニュアルで効果を発揮します。
コードブロックを使うことで、リリース作業で入力するコマンドなどをマニュアルに記載する際にコードであることを明確に示すことができます。
コメントに引用スタイルを適用して返信することで、どの質問に対する回答なのか見やすくなりコミュニケーションミスを軽減できます。
開始フォームのUIを改善
プレビューを見ながら開始フォームを作成することができるようになりました。編集エリアで入力や設定をするとリアルタイムで実際の画面に編集内容が反映されます。
編集と同時にプレビューできることによって、わざわざプレビュー画面を立ち上げて確認する必要がなくなるため作業のスピードアップにつながります。